サブプライムショック以来、私たち司法書士が深く関わる不動産市場を筆頭にあらゆる業種において、
昨年末よりの景気の冷え込みは周知のとおりですが、期末の三月末はどうだったか?
不動産売買に立会うことが、不動産登記をメイン業務にしている司法書士にとっては重要な仕事ですが、先日は売主さん買主さん、
またそれぞれの仲介業者さんと珍しく売主さんの抵当権者の金融機関の担当者さんも参加しての立会いが行われたときのこと。
ご存知のように書類が揃って、司法書士(私)が権利関係を確認し、
資金の実行を金融機関さんにお願いしてから小一時間お金が動くまで参加者全員印で雑談をして過ごします。
そのときの話では、金融機関さんが仰るには、「住宅ローンが忙しくて忙しくて・・・、休む暇がないんですよ~」
仲介業者さん曰く「昨年の11月12月は酷かったけど、2月3月は結構動きましたよ」
そしてみなさん口を揃えて「底は脱しましたね」
近頃耳にするうちでは明るい話でなんだか嬉しくなりました。
景気はひょっとして良くなってきているのかもしれません!
我が家にも定額給付金の振込みの案内がきました(総額3万2千円)。
結構な金額ですよね~(所詮税金とは分かっていても結構嬉しい◎)。
冬も終わったことですし、皆さん、せめて日本政府が景気回復の起爆剤としてあんなに揉めに揉めてまで給付した分くらいは、
日本国民として消費活動に励んでお国を助けようじゃありませんか!
伊藤