外国人

最近、外国人労働者の受け入れ拡大のニュースがよく流れています。内容自体はさっぱりわかりませんが、それに関連したこんなニュースがありました。

国民年金法の改正。


現在の日本の年金制度では厚生年金に加入する会社員らが扶養する配偶者(ex 専業主婦等)は、国民年金の「第3号被保険者」と呼ばれ、保険料を支払うことなく、年金を受け取ることができます。
さらに配偶者に居住地要件がないため、外国人労働者の配偶者が海外に住んでいても、将来的に日本の年金を受け取ることができます。(日本国籍を持っている必要もありません)

この厚生年金の加入者が扶養する配偶者(第3号被保険者)について、年金の受給資格を得るには国内居住を要件とする方向で検討に入ったとのこと。

この第3号被保険者の年金の受給資格に国内居住の要件を加えると、例えば会社員の夫が海外勤務になったとき、妻も一緒に海外へ行き、夫とそのまま海外に住んで65歳になった場合、妻は年金がもらえないという事態が発生する可能性もあります。

国内の居住の要件を外国人に限る要件なのか、これからいろいろ検討されるでしょうが、来年度に改正する方針とのことですので、注目しておきたい改正です。

ちなみに、外国人といえば、11月11日(日)に京都競馬場で全12レースが行われましたが、なんとそのうち11レースが外国人騎手の勝利でした。
いまや、外国人騎手を買えば馬券が当たる時代なのでしょうか。恐るべし外国人騎手。

右馬

お知らせ